【2026年最新】プライバシーポリシーに書くこと7項目|個人開発向け

【2026年最新】プライバシーポリシーに書くこと7項目|個人開発向け

アプリやサービスで利用者の情報を扱うなら、その扱いを示す文書が必要になります。ストアの審査でも掲示が求められます。この記事では、記載する項目と、実態に合わせる際の注意点を整理します。

【結論先出し】何を、なぜ、どう扱うかを具体的に書いてください。
①取得する情報の種類 ②利用の目的 ③第三者への提供 ④保管と削除 ⑤問い合わせ先
取得していない情報を書くと、実態と食い違います。
解析や広告の仕組みを使っているなら、その旨を明記してください。
目次

記載する7項目

【結論】この順で書けば漏れにくくなります。

1. 事業者の情報

運営している者の名称と連絡先を記載します。個人なら氏名か屋号です。

2. 取得する情報

何を取得するかを具体的に書きます。端末の識別子、利用の記録なども対象です。

3. 取得の方法

入力によるものか、自動で収集されるものかを分けて書きます。

4. 利用の目的

何のために使うかを具体的に書きます。抽象的な表現では足りません。

5. 第三者への提供

外部の仕組みへ渡る情報があるなら、その旨と提供先を記載します。

6. 保管と削除

どのくらい保管し、どう削除するかを書きます。

7. 問い合わせ先

開示や削除の求めを受け付ける窓口を示します。

項目 書く内容
取得する情報 種類を具体的に
目的 何に使うか
第三者提供 提供先と内容
保管期間 いつまで持つか
問い合わせ 連絡が取れる手段

見落としやすい情報

【結論】自動で集まるものがあります。

端末の識別子

広告の仕組みを使っていると、識別のための情報が扱われます。

利用の記録

どの画面をどのくらい見たかといった記録も対象になります。

接続の情報

通信の記録が残る場合があります。

クラッシュの記録

不具合を収集する仕組みを入れているなら、その旨も記載してください。

外部の仕組みを使う場合

【結論】提供先を明記してください。

解析の仕組み

利用状況を集める仕組みを入れているなら、その旨を書きます。

広告の仕組み

広告を表示している場合、配信元へ情報が渡ります。

各社の方針

提供先が公開している方針への案内を添える形が使われます。

停止の方法

利用者が収集を止められる手段があるなら、その方法を記載してください。

実態と合わせる

【結論】ひな形の丸写しを避けてください。

取得していない情報

書いてあると、実際より多く集めているように見えます。

存在しない窓口

連絡が取れない宛先を書かないでください。

使っていない仕組み

外した仕組みの記載が残っていることがあります。

変更のたびに見直す

機能を追加したら、文書も更新してください。

子ども向けの場合

【結論】より厳しい要件があります。

対象年齢の申告

ストアで対象年齢を申告します。

収集の制限

子ども向けとして配信する場合、扱える情報が制限されます。

広告の扱い

配信できる広告の種類にも制限があります。

保護者の同意

必要になる場合があります。

掲示の方法

【結論】アプリとストアの両方から。

ストアの登録欄

公開の際に、方針を掲載したページの場所を登録します。

アプリ内

設定画面などからたどれるようにしてください。

常に見られる状態

ページが表示できなくなると、審査で指摘を受けます。

言語

配信する地域に合わせて用意してください。

更新の扱い

【結論】日付を記載してください。

制定日と改定日

いつの版かが分かるようにします。

変更の告知

重要な変更では、利用者へ知らせる方法を定めておいてください。

過去の版

残しておくと、後から確認できます。

機能追加との連動

新しい情報を扱い始めたら、公開の前に更新してください。

開示や削除の求め

【結論】対応の方法を決めておきます。

受け付けの窓口

連絡が取れる手段を用意してください。

本人確認

誰からの求めかを確認する方法を考えておいてください。

対応の期間

どのくらいで回答するかを記載しておくと、問い合わせが減ります。

削除の範囲

外部の仕組みに渡った情報については、対応できる範囲が限られます。

データの保管先

【結論】どこにあるかを書いてください。

端末内のみ

外部へ送信しない設計なら、その旨を明記すると利用者に伝わりやすくなります。

外部の保管場所

クラウドを使う場合、保管される国や地域を記載する形があります。

暗号化の有無

通信や保管の際に保護しているなら、その旨を書いてください。

削除の方法

利用者が自分で消せる手段があるなら、その手順を案内してください。

公開前の点検

【結論】実際の通信を見てください。

送信先の確認

どこへ何が送られているかを、実際の通信で確認してください。想定と違う場合があります。

組み込んだ部品の確認

外部の部品が独自に情報を送ることがあります。その部品の方針を読んでください。

権限の要求

不要な権限を求めていないかを確認します。審査で指摘される原因になります。

文書との照合

実際に扱っている情報と、文書の記載が一致しているかを確認してください。

よくある質問(FAQ)

Q1. 個人開発でも必要ですか

情報を扱うなら必要です。ストアの審査でも掲示が求められます。

Q2. 何も集めていない場合は

その旨を書いてください。ただし解析や広告の仕組みを入れているなら、情報は扱われています。

Q3. ひな形を使えますか

実態に合わせて書き換えてください。取得していない情報が残ると食い違います。

Q4. どこに置きますか

ストアの登録欄と、アプリ内の両方からたどれるようにしてください。

Q5. 広告を出しています

配信元へ情報が渡ります。その旨と提供先を明記してください。

Q6. 更新したら知らせますか

重要な変更では知らせる方法を定めておいてください。日付も記載します。

まとめ

記載するのは、事業者の情報、取得する情報、取得の方法、利用の目的、第三者への提供、保管と削除、問い合わせ先です。この順で書くと漏れにくくなります。

見落としやすいのは、自動で集まる情報です。端末の識別子、利用の記録、不具合の記録などが該当します。解析や広告の仕組みを入れているなら、配信元へ情報が渡ることを明記してください。

ひな形をそのまま使うと、取得していない情報の記載が残ります。実際より多く集めているように見えてしまいます。機能を追加したら、公開の前に文書も更新してください。

ストアの登録欄とアプリ内の両方から、いつでも読める状態にしてください。ページが表示できなくなると審査で指摘を受けます。制定日と最終改定日も記載しておいてください。

この記事を書いた人

まじこ(マルヒデ代表)

中卒・うつ病から生成AIを独学し事業を立ち上げた実践者。Kindle著者。プロフィール詳細 →

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