【2026年最新】Git初心者が最初に覚える使い方7つ|必要なのは4コマンド

【2026年最新】Git初心者が最初に覚える使い方7つ|必要なのは4コマンド

Git 初心者 使い方 最初の手順と調べているあなたは、学習の途中で必要になった、あるいは求人票に書かれていて触っておきたい、という状況ではないでしょうか。Gitは機能が多く、入門書を開くと圧倒されます。ただし最初に使うのは4つのコマンドだけです。この記事では、そこに絞って手順を整理します。

【結論先出し】最初に覚えるのは次の4つで足ります。
①add(記録する対象を選ぶ)②commit(記録する)③push(手元の記録を共有先へ送る)④pull(共有先の変更を手元に取り込む)
この4つで、1人で作ったものを保存し、公開する流れは回ります。branch や merge は、他の人と作業するときに必要になるものです。最初から覚えなくて構いません。
そして最も大切なのは「commit のたびに、何を変えたかを一文で書く」ことです。ここを適当にすると、後から自分で追えなくなります。
目次

Gitで何ができるか

【結論】変更の履歴を残し、戻せるようにするものです。

履歴が残る

いつ、どのファイルの、どこを変えたかが記録されます。ファイル名に日付をつけて保存する方法とは別物です。

戻せる

動いていた時点まで戻せます。壊してしまっても、記録があれば復旧できます。

共有できる

手元の記録を、他の場所(共有サービス)に送れます。パソコンが壊れても残ります。

作業の記録として見せられる

転職の場面では、コミットの記録が「継続して作っていたこと」の証明になります。これは後から作れません。

最初の4コマンド

【結論】この順に流れます。

1. add

変更したファイルのうち、記録に含めるものを選びます。全部を含める書き方もありますが、意図しないファイルまで入るため、最初は対象を確認する習慣をつけてください。

2. commit

選んだ変更を記録します。このとき、何を変えたかを説明する文(コミットメッセージ)を書きます。

3. push

手元の記録を共有先へ送ります。ここまでやって、初めて他の場所に残ります。

4. pull

共有先の変更を手元に取り込みます。複数の場所で作業する場合や、他の人と作業する場合に使います。

コマンドと役割

コマンド 役割 いつ使うか
init / clone 始める 最初の1回
status 今の状態を見る 迷ったらこれ
add 記録する対象を選ぶ commitの前
commit 記録する 区切りがついたとき
push 共有先へ送る commitの後
pull 共有先から取り込む 作業を始める前
log 履歴を見る いつ何をしたか確認

※上記は2026年8月時点の一般的な整理です。使い方は環境によって異なります。

コミットメッセージの書き方

【結論】何を変えたかを一文で。これが後の自分を助けます。

悪い例

「更新」「修正」「fix」。これでは、後から履歴を見ても何をしたか分かりません。

良い例

「ログイン画面のボタンの色を変更」「日付の表示形式を修正」。具体的であれば形式は問いません。

1つの記録に1つの変更

複数の変更をまとめて記録すると、後から一部だけ戻すことができません。区切りごとに記録してください。

頻度

「動く状態になったら記録する」を目安にしてください。1日1回でも構いません。

つまずきやすい点

【結論】状態が分からなくなったら status を見てください。

今どうなっているか分からない

status で、変更されたファイル、記録待ちのファイル、送信待ちの記録が確認できます。迷ったらまずこれです。

入れてはいけないファイルを入れた

パスワードや鍵を記録して共有先へ送ると、取り消しても履歴に残ります。除外の設定を先にしてください。

push できない

共有先が先に進んでいる場合に起こります。pull で取り込んでから、再度 push します。

衝突(コンフリクト)

同じ箇所を別々に変更した場合に起こります。1人で作業している間はほとんど起きません。

学び方の順序

【結論】自分の作りかけのもので使ってください。

教材を読むだけにしない

コマンドを覚えることが目的ではありません。作っているものに使って初めて身につきます。

小さく始める

ファイル1つのプロジェクトで構いません。add、commit、push を数回繰り返せば流れが分かります。

画面操作のツールもある

コマンドが苦手な場合、画面上で操作できるツールがあります。まずはこちらから入るのも一つの方法です。

branch は後から

1人で作っている間は必要になりません。他の人と作業する段階で覚えてください。

よくある質問(FAQ)

Q1. Gitは無料ですか?

A. Git自体は無料で使えます。共有先のサービスには無料の範囲と有料の範囲があります。

Q2. コマンドは覚えないといけませんか?

A. 画面上で操作できるツールもあります。ただし4つ程度は覚えておくと役立ちます。

Q3. commit はどのくらいの頻度で行いますか?

A. 動く状態になったらを目安にしてください。1日1回でも構いません。

Q4. 間違えて記録したら戻せますか?

A. 戻す方法があります。ただし共有先へ送った後は影響が広がるため、送る前に確認してください。

Q5. パスワードを入れてしまいました。

A. 取り消しても履歴に残ります。該当する認証情報は無効化してください。除外の設定を先に行ってください。

Q6. 転職で使えますか?

A. 継続して作っていた記録として見られることがあります。後から作れないため、早く始める意味があります。

まとめ

Gitで最初に覚えるのは、add、commit、push、pull の4つで足ります。この4つで、1人で作ったものを記録し、共有先に残す流れは回ります。branch や merge は、他の人と作業する段階で必要になるものです。最初から覚えなくて構いません。

最も大切なのは、commit のたびに何を変えたかを一文で書くことです。「更新」「修正」だけでは、後から履歴を見ても分かりません。「ログイン画面のボタンの色を変更」のように具体的に書いてください。1つの記録に1つの変更、という区切り方も後で効いてきます。

注意していただきたいのは、パスワードや鍵を記録して共有先へ送らないことです。取り消しても履歴に残ります。除外の設定を先に行ってください。そして、状態が分からなくなったら status で確認する習慣をつけてください。

本記事の内容は2026年8月時点の一般的な整理です。具体的な操作は使用する環境やツールによって異なります。詳細は公式のドキュメントをご確認ください。

この記事を書いた人

まじこ(マルヒデ代表)

中卒・うつ病から生成AIを独学し事業を立ち上げた実践者。Kindle著者。プロフィール詳細 →

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