【2026年最新】未経験エンジニアのポートフォリオの作り方7ステップ|見られる箇所

【2026年最新】未経験エンジニアのポートフォリオの作り方7ステップ|見られる箇所

ポートフォリオ 作り方 未経験 エンジニアと調べているあなたは、転職の応募にあたって何を作ればよいか決めかねている、あるいは作ったものの内容に自信が持てない、という状況ではないでしょうか。ポートフォリオは、実務経験がない状態で「何ができるか」を示す唯一の手段です。この記事では、何を作るべきか、そしてどこが見られているのかを整理します。

【結論先出し】規模の大きさではなく、「動いていること」と「なぜそう作ったかを説明できること」が見られます。
作るものは、自分が実際に困っていることを解決する道具が最も強い題材です。作った理由を自分の言葉で説明できるからです。
そして必ず、誰でも触れる状態で公開してください。動かせないものは評価できません。
もう1つ、意外に見られているのが、これまでの更新の記録です。1日で作って放置したものより、少しずつ直し続けた記録がある方が信頼されます。
目次

何を作るか

【結論】自分が使うものを作ってください。使わないものは作り込めません。

題材の選び方

教材の写経をそのまま提出しても、同じものが大量に並びます。差がつくのは題材の選び方です。自分の生活や前職の業務で、面倒だと感じている作業を題材にしてください。

前職の経験を使う

未経験からの転職では、前職の知識が題材の強みになります。飲食業なら在庫や発注の管理、事務職なら書類の集計、運送業なら経路や配車の記録。その業界の事情を知っているからこそ作れるものは、説明にも説得力が出ます。

規模は小さくてよい

機能を増やすより、1つの目的をきちんと果たすものの方が評価されます。使わない機能を並べると、かえって作り込みの浅さが目立ちます。

作るときの7ステップ

【結論】動くところまで作り切る。これが最優先です。

1. 解決したいことを1文で書く

「何を、誰のために、どう楽にするか」を1文で書いてください。ここが曖昧なまま作り始めると、途中で方向を見失います。

2. 最小の機能だけを決める

まず動くものを完成させます。追加したい機能は書き留めておき、後から足してください。

3. 作る

詰まった箇所は記録しておいてください。面接で「どこで苦労したか」を聞かれたときの材料になります。

4. 公開する

誰でも触れる場所に置いてください。ローカルでしか動かないものは、見てもらえません。

5. 説明を書く

何を解決するものか、どう使うか、どんな技術を使ったかを、読む人が分かる言葉で書いてください。

6. 直し続ける

使ってみて不便なところを直してください。この記録が残ります。

7. 話せるようにする

なぜその作りにしたのか、他にどんな選択肢があったのかを、口頭で説明できるように整理してください。

見られている箇所

項目 見られる理由 準備すること
動くかどうか 完成させられるかの証明 誰でも触れる形で公開
題材の選び方 課題を見つける力 自分が困っていることを選ぶ
説明の分かりやすさ 伝える力 読む人の前提に合わせて書く
更新の記録 継続できるか 少しずつでも直し続ける
作りの理由 考えて選んでいるか 他の選択肢と比べた理由
詰まった箇所 調べて解決できるか 記録を残す
コードの読みやすさ 他人と働けるか 命名と整理

※上記は2026年8月時点の一般的な観点です。企業や職種によって重視される点は異なります。

避けた方がよいこと

【結論】教材のまま、未完成、動かない。この3つです。

教材の内容をそのまま出す

学習の過程としては意味がありますが、提出物としては差がつきません。少なくとも、自分の課題に合わせて作り変えてください。

未完成のまま提出する

作りかけのものは、完成させられるかどうかの判断材料になりません。小さくてよいので、動く状態まで持っていってください。

動かない状態で放置する

公開したものが動かなくなっていることがあります。応募の前に、実際に開いて動作を確認してください。

説明が無い

コードだけを置いても、何をするものか伝わりません。読む人は短時間で判断します。冒頭で目的が分かるようにしてください。

面接で聞かれること

【結論】作った理由と、詰まった箇所の解決方法です。

なぜこれを作ったか

題材を選んだ理由を聞かれます。自分の課題から出発していれば、素直に答えられます。

どこで詰まったか

詰まった箇所と、どう調べて解決したかを聞かれます。ここは技術の深さより、進め方を見られています。

次に何を直したいか

今の作りの不足を自分で認識しているかを見られます。「完璧です」と答えるより、改善したい点を挙げる方が評価されます。

複数作るべきか

【結論】1つを深く作る方が、浅いものを並べるより効きます。

数より中身

似たようなものを3つ並べても、伝わる情報は増えません。1つを継続して直している方が、続ける力の証明になります。

種類を変える場合

作るものの種類を変えるのであれば、2つ目に意味があります。ただし1つ目が中途半端なまま次に移らないでください。

学習の記録も材料になる

作ったものに加えて、学習の過程を書き残したものがあると、進め方が伝わります。

よくある質問(FAQ)

Q1. どのくらいの規模が必要ですか?

A. 規模より、動くことと説明できることが優先されます。小さくても構いません。

Q2. 教材で作ったものでもよいですか?

A. そのままでは差がつきません。自分の課題に合わせて作り変えてください。

Q3. どんな技術を使うべきですか?

A. 応募先で使われている技術に寄せると話が合いやすくなります。求人票を確認してください。

Q4. 見た目は重要ですか?

A. 職種によります。整っている方が印象は良くなりますが、動くことが先です。

Q5. 公開する場所はどこがよいですか?

A. 誰でも触れる形であれば形式は問いません。動く状態を維持してください。

Q6. 制作にどのくらいかかりますか?

A. 規模によります。完成しないまま長引くより、小さく作り切る方が先に進めます。

まとめ

ポートフォリオで見られているのは、規模の大きさではありません。動いていること、そしてなぜそう作ったかを自分の言葉で説明できることです。この2つが揃っていれば、小さなものでも評価されます。

題材は、自分が実際に困っていることから選んでください。前職の業務で面倒だと感じていた作業は、その業界を知っているからこそ作れる強い題材になります。教材の内容をそのまま出すと、同じものが大量に並びます。

そして、誰でも触れる状態で公開し、応募の前に実際に動くことを確認してください。加えて、少しずつでも直し続けた記録を残してください。1日で作って放置したものより、継続の記録がある方が信頼されます。面接では、作った理由、詰まった箇所と解決方法、次に直したい点を聞かれます。答えられるように整理しておいてください。

本記事の内容は2026年8月時点の一般的な観点の整理であり、選考の結果を保証するものではありません。評価される点は企業や職種によって異なります。応募先の求人内容を確認したうえで準備を進めてください。

この記事を書いた人

まじこ(マルヒデ代表)

中卒・うつ病から生成AIを独学し事業を立ち上げた実践者。Kindle著者。プロフィール詳細 →

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